こんにちは!!
曽羅コーチです!!
今回は7月最後の出雲トレーニングレポートになります。
初めての試みとして、最初に40分ほどレクチャーを行ってから、グラウンドトレーニングに入っていきました。
これは、選手がトレーニングに集中して行える時間を区切ることや、頭の中を整理してより質が高くトレーニングに取り組めるように行ってみました。
それでは早速様子を見ていきましょう👀
レクチャーでは??
今回のレクチャーでは、この日に行うトレーニングの元になった映像を見てもらい、どこにどんなミスがあって、どうやって改善できるのかをみんなで考えていきました。
これまでいろんなゴールキーパーのプレーを見たり、試合映像を見たりすることがあっても、なんでこうなったんだろうとか、もっとこうできたんじゃないか。
と、考える機会はそんなに多くなかったはずです。
出雲校では先週も急な雨の影響で、レクチャーを行っているため見るポイントが少し絞ることができている状況で映像を見ることができました。
どこがミスかを見つけれる選手は多かったですが、なぜこうなってしまったのか。
どうやって解決できるのか。
そこの答えにたどり着くのが、とても時間がかかり苦労していました。
特に今回は、テクニックの話ではなく、自分にボールが飛んでくる前の準備の段階の話だったので、より頭を動かさければなりません。
見てもらった映像は、ゴールキーパーのミスからでしたが、ミスをしてしまった後に、どうやってリカバリーするか。ミスをミスじゃなくするための材料と手段を伝えていきました。
レクチャーで見た映像をイメージしたり必要だと伝えられたことを意識的に取り組んだり、そのためのレクチャーになっていたら嬉しいです。
初めてのレクチャーでうまくいかないこともあり、もっと僕の状況整理や最も重要なポイントの整理や追い方を突き詰めなければならないと深く感じました。
さて次からは、トレーニングに入っていきます。
グラウンドで合わせる
小学生と中学生で、トレーニング内容は少し違うものの、ポジションの移動方法と、前後のポジショニングに問題があったので、そこをテーマにトレーニングしました。
トレーニングではポジションを修正するための適切な立ち位置に立つための移動の2つの移動をトレーニングしました。
まず1つ目の移動では、ゴールキーパーがゴールを外して、ボールを受けに行ってるので、ゴール側へ立ち位置を直す必要がありました。
その際、バックステップで、ポジション直すのですが、このときの下がる向きがゴール側を向いていないと最終的なポジショニングに大きなずれが出ます。
なのでまずは、シュートを直接決められないために、ゴールが戻り、最終的にシュートが打たれた位置へポジショニングを取っていきました。
目安として、マーカーやコーンの設定はあるものの、いつまで移動できるのか。
してよいのか。
それは、ボールと相手が答えになります。
ボールの状況は?
相手の状況は?
難しいけど、一生懸命頭を動かしましたね🧠
ゴールを小さくする
2つ目の移動では、外から中に移動するボールに対して行いました。
シュートを打つ選手から見て、ゴールが小さいと思わせるにはどんな立ち位置を取りに行くと良いのでしょうか🤔
下がった位置からさらに下がってしまったり、並行移動をしてしまうとかなりの幅が広いゴールを守らなければいけなくなります。
ボールがどこへ移動しているのか?
それによってシュートコースがどうなるのか??
を考えながら立ち位置を取ってもらいました。

今回の出雲校では、
「考えて実行する」
ことを頑張ってもらいました。
選手が試合で発揮できるための提示でしたが、スタッフ側の力の重要性も強く感じました。
より質を高いものを短時間で獲得させられるために、これからも頑張っていきます💪
トレーニング映像
次回の出雲校は?
次回の島根県GKスクール出雲校開催日は
・5月25日(日曜日)
・場所 出雲健康公園サッカー場
・時間 19:00〜21:00